TOPページ >  小物釣り日記  > 平成28年の記録 > 釣行記

2016年9月10日(神奈川県・三浦・毘沙門) − この時期まあまあ 35cm − 
天 候 晴れ 北東 2m
気 温 30℃ 1.5m
長潮 水温 26.3℃

当日の潮汐グラフ

クリックで当日の詳細を表示します

提供:
tyde736.net
釣 果 クチブト 35cm,33cm
結 果  なかなか良い波が入っていて、この時期にはまあまあの35cmと33cmをゲットしました

竿 DAIWA DRYMAX 1.7−53 道糸 Super Fireline 1.5号
リー ル ダイワ 11インパルト競技 LBD ハ リス グランドマックス FX 2号

コマセ 海苔 配合剤 なし
付け餌 海苔

釣行紀

 今回はかっぱさんのNew Carで、久々に東風崎に行ってきました。前回は高磯だったので、東風崎は5月以来の4ヶ月ぶりです。
 今年は夏前まで台風がひとつも発生しないという異常気象だったんですが、8月以降は天気図には常に台風が見えるという状況で、2個3個同時発生、同時上陸とか時間差上陸とか、もうハチャメチャですわ。
 9月になっても台風が次々と発生している状況に変化はないですが、コースは微妙でまるで下手糞なゴルファーのティーショット・・・いや、 私の仕掛け投入とかコマセ遠投のようにあっち行ったり、こっち行ったりですわ(^_^;)

 そんな訳で出撃にもいろいろ気を遣うんですけど、幸い土・日はあまり荒れることもなく、かっぱさんなんかはかえって凪倒れで苦労してるみたいです。 当日も台風崩れの温帯低気圧が北海道に居て、はるか南海上に新しい台風が発生したところですが、関東周辺は比較的静かな状況でした。
 おまけに北からの風なので、駐車場から見た海はべたべたの凪でちょっと戦意を喪失しそうな感じでした。ところがどっこい東風崎に着いてみるとなかなかの良い波が入っています。これなら俄然やる気が出ると言うもんです。

 早速いつものようにかっぱさんは西側、私が東側に入って始めたんですが、当たりもなしに餌だけなくなる状態で、どうもアイゴが沸いてるような感じです。東側は深場も浅場も同じような状態で、良い波の割には一向に本命らしいあたりが出ません。
 そこで西側のかっぱさんの横の浅場に移動しました。ここは何しろ浅くて浮き下2m以上では根掛かりするような場所なんですけど、過去にも良いサイズが出ていて、荒れれば面白いところです。この日もだんだん波が大きくなってきていて、ここが良い狙い目になりそうです。

 案の定、アイゴの突っつきも少なくて割と釣り易いです。と思ったら最初の獲物はアイゴ・・・(-_-;) こっちもかい・・・
 でもまあアイゴ君は釣る分には面白いですからねぇ、これならこれで良いんですけどね(^_^;)

 ちょっと疲れたんで座ってのんびりやっていたところ、突然綺麗に浮きが沈んでいきました。いやーこんなに綺麗な当たりは何年振りでしょう。いきなり立ち上がると立ち眩みがしそうなんで(^_^;)、取りあえずしゃがんだ格好になって、浮きが見えなくなるまで待ってぐっと合わせると、根掛りのようにビクともせずに、そして直ぐにええーっというほどの猛烈な引きが始まりました。こりゃ久々の本命のデカい奴ですわ。
 しゃがんだままなので、全体重を後ろにかけて踏ん張っていると、突然のハリス切れ・・・そのまま後ろにひっくり返りましたわ(-_-;) 足場の良いところで良かったです。

 いやしかしなんだったんだろうか、グランドマックスの2号が力負けして切れるとは・・・まあ根だらけの浅場ですからねぇ、根ずれかなんかなんだろうけど、もったいなかったですわ。
 しかしここにも本命は入って来てるのが分かったんで、ますますやる気が出てきましたわ。で、暫くした14時半ころ、またまた絵に書いたような綺麗な当たり、浮きが見えなくなるまで待って、ぐっと合わせると乗りました。
 最初の突っ込みはさっきの奴とは比較にならないし、なんかアイゴみたいな感じの引きで、かっぱさんには×サインを出しました。割と楽に足元まで寄せて来たんですけど、なんと足元で突っ込む突っ込む。
 さすがアイゴ君、とてつもなく良く引きます。1.7号の竿を満月にして足元に突っ込んだまま浮いてきません。体感では30秒くらい足元で粘られた感じでしたが、やっと浮かせて見えた姿は、なんと本命(^O^)/
 今の今までアイゴだと思っていたのに、本命に変わってました(^_^;)。35cm、いやしかし良く引きました。

33cm  その後は当たりが途絶え、こりゃただ流してても無駄だなと判断して、あちこちの根廻りを根掛り覚悟で重点的に攻めることにしました。ただ結構波けがあるので、ちょっと油断すると直ぐ根に取られます。
 そして17時半ころ、沖の浮き根のそばに打ち込んでいた時、仕掛けが波に打たれて根の上まで打ち上げられそうになる直前に竿引きの当たり。おおーそこで掛かるか・・・だって仕掛けはすでに根の上に乗ってて、ハリスなんて岩の上ですわ(-_-;)
 しかしほっとく訳にもいかないので、そのままゴリゴリ巻き始めました。糸からは根を擦るガリガリというかザラザラというか嫌な感触が伝わってきますが、それでもゴリゴリ巻くしかないですよね(^_^;)
 で、やっと根を超えてうまく寄せてタモに収まったのは本命の33cmでした。いやいや当然のことながら、ハリスはザラザラ・ガタガタでしたわ、危ない危ない(^_^;)

 しかしあそこまで根にタイトに攻め込まないと食って来ないとなると厳しいですわ。それにしても浅いのなんて関係ないんですね。
 その後はノーヒットで撤収になりましたけど、久々にマルチゲットだし、デカ版との遭遇もあったし、なかなか楽しい釣行でしたわ。

一つ前に表示したページへ    平成28年の選択へ    トッ プメニューへ