まあそれはさておき釣行の話ですが、今回はひどい目にあいました。いや考えようによってはラッキーだったのかもしれません。 というのも朝家を出るときには曇り空だったんですけど、電車に乗ってる途中で雨が降り出して、ついには雷まで鳴りだしたんですわ。湯河原に着いたときには土砂降りで雷ゴロゴロで、もう釣道具なんか持ってるのが恥ずかしくなるくらいですわ。 でも考えてみれば、雷の鳴り始めるのがあと2〜3時間遅かったら釣り場で遭遇してたことになるんですよねぇ、こりゃ考えただけでもぞっとしますわ。雨風は何とかなっても雷だけはいけません。死にますよ(-_-;) でまあこのまま駅から出ないで帰っちゃえば電車賃も掛からない訳ですけど、せっかく出てきたのに帰るのももったいないんで、しばらくホームで様子を見てたんですわ。でも状況はどんどん悪くなって、雷なんて真上でドンガラ鳴ってるし・・・(^_^;) 湯河原駅はホーム内にコンビニがあるだけで、トイレも駅から出ないといけないという所なんですよ。そこで駅構内に喫茶店とか立ち食いうどん屋のある熱海に移動して待機することにしました。これ”ばらさん”の提案なんですけど、”ばらさん”は以前にも熱海でうどん食べてトンボ帰りしたことがあるんでしたっけね。 熱海では構内の喫茶店に入って、”ばらさん”は温かい飲み物とパンを注文しました。ってさっき湯河原のコンビニでなんか買って食ってたじゃん、家を出る時にも朝ごはん食ってきたんでしょ、また食うんですか(-_-;)
しばらく様子を見ていたら、雷は鳴り止み、空も明るくなってきました。まだ雨はポツポツ降ってるみたいですけど、雷の心配はなくなったようです。 まあどうせ今日は雨を覚悟して出てきてるんで、このくらいの降りなら我慢できそうだし、何より風がないのが有難い。そこで改めて出撃を開始することにしました。 (参考写真)晴れた日の釣座(-_-;) また湯河原まで電車で移動して、テコテコ歩き始めました。もう通い慣れたと言ってもいい位のいつもの道のりですが、なんかだんだん雨が強くなってくるような・・・ タカラ釣具さんで餌を買った頃には本降り、というか土砂降りになってきました。もう餌も買っちゃったし、今更後戻りも出来ないんですけど、あまりの降りにしばらく地下道で雨宿りを余儀なくされました。 いつまで待っててもしょうがないんで、少し弱くなった所で出発することにしたんですが、一日この降りだとめげるなぁ(-_-;) 釣り場では、いつもの場所が川からの濁り水で釣になりそうもないので、ずっと右手の濁りの影響 のない所に陣取りました。ここでは何と女の子の姉妹を連れた親子が既に始めていました。いやー根性のある親子です(^_^;) この親子、釣りは初めてだと言ってたんですけど、ゴンズイを釣って、「この魚なんて言うんですか?」と持って来ましたわ。教えてあげると子供の方が、「ほらやっぱりそうじゃん」とお父さんより詳しいみたいで(^_^;)。毒があるのは分かったみたいで怪我しないでよかったです。 ゴンズイまで居るのか、アイゴにゴンズイ・・・ここは毒魚の宝庫か(-_-;)
この場所は、底の穴あきブロックがいつもの場所より手前で止まっているようで、7〜8mくらい先までしか入っていないようです。その先は砂地のようなんですが、あまり深くない感じです。 しかもブロックの切れ目の段差が大きいようで、切れ目の先で掛けると20cmくらいの木っ端にでも潜られましたわ。いやーいつもの場所の方がよさそうです。 でも居る魚は同じのようで、木っ端も25cm程度、アイゴも40cm程度が程よく(^_^;)釣れました。 潮は手前におっつけてくるんで、ちょっと油断してると底のブロックに根掛かりします。何度目かに根掛かりした時、いつものように道糸を手で引いていたら何と道糸から切れちゃいました。新作浮きが6〜7m先を漂ってます。でもまあ潮はおっつけてきてるんで、少し待てばタモの届く距離に流れて来そうです。 と思ったのが甘かった(-_-;)。おっつけてきた流れは最後は護岸に平行に右に流れてるんですわ。新作浮きもその流れに乗って、岸から6〜7m程の所を右へ流れていきます。でも少しづつ近寄ってきてはいるようなんで、タモを抱えてずっとついていきました。時折タモを出してみると、あとちょっと、あと50cmくらいなんだけどなぁ。 結局護岸の終わる所まで50m以上追いかけましたけど、それ以上岸に近づくことはなく、新作浮きは使用1時間ほどで自由の身になって大海原へと旅立って行きました(T_T) タモが届きそうで届かない微妙な距離で流れていくのを見送るのはほんと辛いです。くっそー浮き取るパラソルがあればすぐに回収できたのに・・・ 今度はパラソルを自作しようかと考えてます(-_-;)
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