TOPページ  > MENUページ  > 小物釣り日記  > 平成17年の記録  > 釣行記
2005年3月20日(神奈川県・真鶴) −2005年初釣り−
平成17年3月20日(日) 釣行データ 
釣行先 神奈川県真鶴半島・磯崎
潮回り 若潮
干潮  19:50(40.7cm)
 
満潮  3:31(131.5cm)
 
*潮汐データは真鶴港のもの
気温 最高13度
あっちこっち 5〜10m
波高 1m
釣果 メバル 20cm+α 結果
もっともっと頑張りましょう(-_-;)
ハオコゼ 7cmx2
コーラの缶 350g
当日使用の道具と餌等
6Kg x2袋 オキアミ


当日のタイドグラフと釣果時間


釣行記

 いやーやっと初釣りに行けますわ。ってもう3月でっせ(^_^;)
まあ子供の受験のため親が遊んでばかりもいられないだろうって事で、去年の11月に行ったのを最後にしばらく自粛していたんですけどね。やっと解禁する事が出来ました。といっても来年また自粛する事になったんですけどね・・・(-_-;)

 何でも今年の冬は寒さが厳しいということで、桜の咲くのも遅くなりそうですね。でもどういうわけか私はあまり寒く感じなかったんですよ。原因として考えられるのは、この冬新調したコートの性かなとか思ってるんですけど、どうもコートの性だけじゃないらしい。どうやら全身にまんべんなく付いた脂肪が原因のようですわ。特にお腹とか背中とかには、ちょっと自慢できるくらいにたっぷり付いてきたし(^_^;)

 いやー道理で最近お腹を壊す事が少なくなったと思ったら・・・(-_-;)

 このままではデブ・禿げの王道を行きそうですわ、まあチビじゃないだけましか。そんな話はどうでもいいとして、やっと初釣りに行けるんで、どこに行こうか迷ったんだけど、やっぱり初釣りは真鶴でしょ。でも今状況が良くないみたいだしなぁ。まあいいか、どうせ状況が良くても釣れないし・・・(-_-;)

 事前の天気予報ではどう転んでも雨は降りそうもない予報で、もしこれで降ったらお祓いが必要なくらい。だけど問題はばらさんが一緒な事。ばらさん最近風男になってるし。

1.ちょっと寒い
 さてと、やってきました真鶴は磯崎。さすが連休の中日だけあって人が多い。でも堤防も先端以外は入れるし、テトラ側は誰も入ってない。

 ばらさんは内側に入るだろうけど、ばらさんが来るまではテトラ側で竿を出すことにした。今の時期木っ端も居ないだろうから、今日は一応カイズ狙いで行こうかなとか思って仕掛けはベタ底狙い。でもしかし、コマセはオキアミ6kgに配合剤はV10・・・しっかり木っ端にターゲットを絞ってるし(-_-;)

 どうもやる事が中途半端でいかんなぁ。まあ我々ど素人軍団は、コマセなんか何使ったってたいして変わらないし、釣果に差が出ることはない(キッパリ(T_T))

 この時期、お日様さえ顔を出せばポカポカと暖かいんだけど、曇っちゃうと寒いんですよね。天気予報が晴れと言ってた割には雲が多くてちょっと寒い。でも今のところ風もないし、真冬の寒さとは違う、何か肌寒いといった程度の寒さなんで何とかなりそうだ、風さえ吹かなければね。 
2.渋いわ
 ここは大体竿3ヒロくらいの深さが取れるはずだから、取り敢えず浮き下3ヒロで流し始めたものの、いやー予想はしてましたけど渋いですなぁ。当たりのあの字もありませんわ。浮きなんてたまに海草にもたれてじんわり沈むだけで・・・(-_-;)

 ちょっとまじめにベタ底狙いにするために水深を測ってみると、なんと竿一本あるし。10m先では一本半近くあるわ。ここってこんなに深かったのね(^_^;)
 いやーこの場所は夏場は浮き下2ヒロ以下でやってるんですけどね。こんなに深かったとわ思わなかったわ。

 そこで浮き下を竿一本ちょっと取って少し沖目にポイントを設定して、コマセをそこに集中させてしばらくすると、やっと浮きに当たりらしき生命反応が出るようになりましたわ。やっぱ棚が合ってなかった・・・(^_^;)
 でもなんだろうなぁ、ちょこちょこ突っつくだけで一気に持ち込まないんだわ。これはこれで結構ストレスが溜まりますなぁ。

 チョンであわせても乗らないし、じっと待ってても一向に消しこまないし。たまにジワーッと沈んでもすぐに浮き上がってきちゃう。これなんかは海草にもたれてるんだろうな。
 いやーストレスが溜まりますわ(-_-;)
3.ところでばらさんは
 昼近くまでそんな状態が続いたままだったんですが、海の中はだんだん賑やかになってきましたわ。ボラ君たちが大挙して押し寄せるようになってきたんですわ。
 今年の目標はボラの60オーバーに設定したんでボラ君大歓迎です(^_^;)。掛からないかなぁとか思ってたんですけど、ボラ君たちはずいぶん上層を泳ぎながらコマセの煙幕に突っ込んでいるだけで、下のほうには行ってないようです。

 やっぱV10は良く浮かす配合剤です。ボラでも浮かします(-_-;)。まあ餌取りは少ないからオキアミは底まで落ちてるはずで、これなら餌取りを完全に分離したすばらしい選択だったわけですわ(^_^;)

 昼前頃になって、やっと浮きが消しこんで戻ってこないという当たりらしい当たりが出て、やっと20cm強のメバルをゲットしましたけど、こんな苦労してメバル一つというのはやはり寂しいです。

 ところがそのしばらく後、まったく突然、ほんとに急に風が吹き出しました。さほど強い風ではないものの、時折竿を保持するのがちょっと厳しいくらいになります。このとき時計を見ると12:05。
 時間的に言ってそろそろばらさんが到着する頃じゃないでしょうか。いや絶対にばらさんが近付いてます。この風が何よりの証です。

 それからしばらく後、やっぱりばらさんが到着しました。ばらさんに確認したところ、真鶴に着いたのが12:15分頃だという事なので、その10分前から風が吹き始めた事になります。10分前というと大体小田原辺りでしょうか。距離にして10kmくらいになります。

 判明!!、ばらさんの影響範囲は半径10km!!

いやー風男がこれほど科学的に解明されたケースは他にないんじゃないでしょうか(^_^;)
4.珍しい獲物
 この後は風が強くて、一時は立ってられない位になりましたわ。こりゃいつかと同じパターンです。でもあの時は木っ端が大量に釣れたから退屈はしなかったんですけど、今回はいけませんわ、まったく退屈です。

 テトラ側はボラも居なくなり、まったく生命反応のない状態になってしまいました。そこでテトラ側に見切りをつけて内側に移動することしました。
 堤防内側も深さは竿一本以上はありますから、棚を取り直して再開しますが、こんな小さな堤防の内側と外側で、そんなに劇的に状況が変わるはずもなく、生命反応はありません(T_T)

 でもコマセが効いてくると少し浮きに変化が出るようになりました。しかし、やっぱり消しこむような当たりではなく、ボヤーッと沈む程度です。何度かの当たりでやっと少し重い・・・というかオキアミよりは少し重いといった程度の手ごたえで、ずいぶんとちっちゃな魚を掛けました。

 おお、チビカサゴかなとか思ったら7cmくらいのハオコゼでしたわ。まあハオコゼも7cmなら立派なサイズです(T_T)
そのあと同サイズのハオコゼを追釣した以外はまったく手ごたえなし・・・

 いや手ごたえのあるのを一つ掛けましたわ。それはそれはとても珍しい、狙ってもめったに釣れないものです。なんとコーラの缶ですわ、スクリューキャップの奴です。しっかり口に針掛かりしてましたけど、惜しくも取り込みで外れてしまい、写真に収める事が出来なかったのが残念です。(このページの写真は見た通りの合成写真です)

 すごいでっしゃろ、コーラの缶でっせ。バケツや長靴なんかとちゃいまっせ、コーラの缶でっせ。思わずばらさんに見せちゃいましたわ、いやー恥ずかしかった(-_-;)

 しかしなんであんな物が釣れたんじゃろか?
たぶんその缶に住んでたハオコゼが、餌を咥えて缶の中に逃げ込んだんでしょう。まあ黒鯛じゃ缶に入れないもんなぁ・・・
 いやー初釣り惨敗です。今年一年のスタートとしてはまったく不本意な結果に終わりましたわ。まさかコーラの缶が釣れるとは思わなかったし・・・
 いやこれはきっと吉兆でしょう。たぶん今年は狙ってもなかなか釣れないような奴が釣れる前兆だと思いますわ。カメとか・・・

一つ前に表示したページへ     平成17年の選択へ     トップメニューへ