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2009年9月21日(神奈川県三浦・毘沙門) −一回り成長−  
天候 曇り 気温 23℃
微風 1m
中潮 水温 23.5℃
当日の間口港の
潮汐グラフです。
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提供:Tide736.net
tyde736.net
釣果 チンチン、アイゴ、タナゴ、ベラ
結果 またまた台風一過に出撃。波は残るも、風は穏やか。久々のコンディションだが釣果は(T_T)

竿 ダイワ DRYMAX 1.2−53 道糸 アストロン磯 トリプルガンマ 2.5号
リール ダイワ プレイソ 2500LBD ハリス フロストン V2 1.5号

コマセ オキアミ 配合剤 チヌダッシュ
付け餌 オキアミ、海苔
釣行紀

 今回も私が車を出すことにしました。前回は帰り道で渋滞がひどかったんだけど、今回もシルバーウィーク真っ只中で帰り道の渋滞は必至。まあどんなに混んでも2時間か2時間半だから楽っちゃ楽なんですけどね。

 今回はシルバーウィーク前半に台風14号が直撃しそうな気配だったんで、釣行は21日か22日にしようと事前に決めてました。
 この時期、いつもなら真鶴で木っ端の数釣りか、湯河原でデカアイゴ狙いというのが通例なんですが、最近三浦の磯に魅せられて(虐められて(-_-;))、三浦通いが続いています。で、今回も毘沙門・東風崎に虐められ(-_-;)に行くことにしました。

 潮周りは朝・夕満潮の中潮。朝のうちはまだ潮位が高いので、ワンドのあたりで潮位が下がるまで少し遊んで、潮位が下がった頃に東風崎の鼻に出て、午後潮が上げてきたらまた地方に戻るという作戦です。
 今日は久々にそよ風ですわ。台風の余波が少し残ってるので波は少しありますけど、釣り辛いというほどでもないです。まあちょっと潮位が高いですから、磯の先端部は少しジャバジャバしてますけど、本当に久々の好条件です。
 私にとっての好条件とは、波も風も無くて暑くも寒くもないという事で、一般的に言う、いかにも魚が釣れそうな条件というのとはちょっと違うんですよね(^_^;)

 午前の部は、ワンド東側の先端です。まあそれなりに、ベラとかタナゴとかメバルとかフグとかが飽きない程度に食ってきました。かっぱさんは一足先に鼻の方へ向かいましたが、私にはまだ潮位が高すぎて断念。何しろ溝渡りはまだ3〜4回しか経験が無いもんで、膝より深いところへ入るのはまだ恐怖です。

 で、かっぱさんから遅れること1時間、やっと私でも渡れる位の深さになったところで鼻の方へ移動しました。かっぱさんは先端部まで出ていて、そこから呼ぶんですけど、そこに行くにはさらに深い溝があるじゃないですか。これはもう溝というより、海峡ですわ。私には無理です(^_^;)

 で、鼻の西側に釣り座を構え、そこでやってみることにしました。足場が結構高くて、タモが届くぎりぎり位ですけど、まあどうせタモを出すようなことは無いでしょうし(^_^;)
 ここでは最近相模湾一帯で異常に増えていると噂のアイゴに虐められました。サイズは20から25cm程度で、釣ってもちょっと物足りないサイズなんですけど、それでもアイゴですねぇ、よく引きます。一度浮かせた後もう一度糸を緩めてさらに引き味を楽しんだりしちゃいましたわ(^_^;)

 干潮を過ぎて、だんだん潮が上げてきたのでそろそろ戻るタイミングを考えていた頃、二人組みの釣り師がやってきました。この時間にこの場所に来るということは、ひょっとして噂のうちゅうじ・・・いや例のお二人かな。
 かっぱさんに親しそうに挨拶しているので、間違いないようです。このお二人は、海苔で驚異的な釣果を上げている、タケさんとこじまさんでした。(タケさんのサイト”三浦半島の海釣り”とは相互リンクを張っていただいてます)
 掲示板ではご挨拶をしていましたけど、初めてお会いできました。今までニアミスもしてるみたいなんで、やっと会えたという感じですかね。

 折角お二人に会えたんですけど、ゆっくりお話をする間もなく、私は地方に戻ることにしました。いやね、あまりゆっくりしてるとどんどん潮位が高くなって、溝渡りの初心者としては気が気でないんですわ(^_^;)
 次に目指すのは、以前風除けで入った場所で、なんか気になってる所です。数日前にはかっぱさんがここでカイズを数枚上げたそうですけど、その時は波がひどくて、ここ位しか竿を出せないような状態だったみたいで、そのくらいの状況じゃないと釣果は望めないような場所だそうですけど・・・

 着いてびっくりですわ。まだ満潮までには時間があるとは言うものの、あまりに浅い(-_-;)。水深は1m以下で、大きな岩がごろごろしてます。
 奥の岩の向こうへちょっと遠投気味で狙ってみることにして準備をしていると、かっぱさんも到着しました。かっぱさんはもう少し潮が上げてから始めたいみたいです。確かにこの浅さじゃ釣れてもフグがいいところかなぁ。

 でも私は準備もしちゃったし(^_^;)、取り合えず始めることにしました。第一投から浮きが沈みます。案の定フグがウジョウジョいるみたいですわ(-_-;)
 ところが数投目でちょっと違う当たり。回収すると餌の潰れ方が変。ひょっとするとチンチンかカイズがいるかも知れませんわ。その後数投同じところを攻めていた時、それまでと違って浮きがジワジワとシモっていきます。これはと思って合わせると、軽いですけど小気味良い引きが伝わってきました。
 居ましたわチンチン。一ヶ月前には20cm以下だったのが、今回は21cmに一回り成長してました。まあカイズクラスじゃなかったのが残念ですけど、それでも今まで何年も釣れたためしが無かった黒鯛が釣れちゃうのは嬉しいです。

 こりゃ潮が満ちていくにつれてサイズアップして、今日はバホバホかな・・・とか考えたんですけど、結局チンチンすらそれ一匹のみ。夕方のゴールデンタイムにはフグすら釣れないと言う寂しい結果で終わりました(T_T)

いやーなかなか上手いこといきませんわ。また虐められて帰ってくることになりました。おまけに帰り道もひどい渋滞で・・・(T_T)

 次回は来月になりますけど、その頃はもう秋磯の気配に変わってるでしょうからねぇ。またこの辺に出撃して、今度こそ良い思いをしたいもんですわ。

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