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2008年4月27日(神奈川県・真鶴半島) −トホホ神降臨−  
天候 晴れ(多少波あり)
気温 20℃
小潮
満潮: 6:42(127cm)
    
干潮: 2:53(117cm)
    15:43(43mc)
釣果 クチブト 26cm,24cmx4
      23cmx10
タナゴ 23cmx3、他木っ端 
結果 またまたかっぱさんの車で早朝出勤(^_^;)。今回も前回と同じ場所に入れたが・・・(-_-;)

竿 BBX−EV 1.5−53 道糸 サスペンド系2.5号
リール エンブレム 2500LB ハリス ROOTS 1.5号

コマセ オキアミ 6kg 配合剤 グレパワーV9
付け餌 オキアミ
釣行紀

 いや今回もかっぱさんの車でらくらく出勤ですわ。ただまだ雨が残ってて、釣り場到着後も暫くは雨の中の釣りになりそうです。でも予報ではその後は晴れて、気温も23℃くらいまで上がりそうだというんで、ひょっとしたら混むかもしれないなぁ。
 ゴールデンウィークだからかトラックも少なく、いつも以上にスイスイ行けて、ほぼ一時間で真鶴到着。でもやっぱり雨は上がってない・・・

1.誰も居ないがな(^_^;)
 一応いつでも雨具の用意はしてあるし(誰かが雨男ですねん(-_-;)、え、私?(^_^;))、風が吹くより雨の方が何倍も楽だし、それに何より釣り場が空いてるから雨が好きなんだな・・・と言って自分を慰めつつ・・・(-_-;)
 しかしいくらゴールデンウィークといっても天気が悪いとさすがに空いてますなぁ。カワウソにはまだ誰も入ってませんがな。これなら場所も選び放題で、何なら寝転がってでもできますわ(^_^;)

 まだ満潮だし、ちょっと波けもあるんでいつもの場所はちょっと釣り難そうだけど、直ぐに上げ一杯でその後は引くだけだから、ちょっとの間我慢しとけば釣りやすくなるでしょ。
で、私もかっぱさんもそれぞれ前回と同じ場所に陣取って開始する事にしました。

 私の場所は、足元にハエ根があって、左前方に伸びてます。右側はワンド状になっていて、ハエ根の切れ目でドカンと落ちてます。
潮はいつものようにダラダラと、流れているのかいないのか分からないくらいで、若干左に行ってるようです。
 ただ波けがあって、バッカンなんかはまだ先端には持って行けないので、後ろのやや高いところに置いて体たけ先端まで出て開始する事にしました。

 直ぐに15cmくらいの木っ端とその後に25cm弱がポコポコと来ましたが、潮が上げきるとぱったり当たりが止まりましたわ。いやーさっき釣れた奴の写真撮っとけば良かったかなぁ、このまま1日釣れないような気がしますわ。

 そんな頃悠釣亭さんが到着。かっぱさんの右側に入って始めました。
悠釣亭さんは小継ぎ渓流竿を改良した自作の竿を使ってました。仕舞い寸が65cmだそうで携帯に良さそうです。ご自身では少し重いと言ってますが、持たせてもらった感触では、私のインナーより軽いです(^_^;)
2.トホホ神の再降臨や(-_-;)
 時間的に上げ一杯が過ぎて引きに入る頃なんですが、波けが収まらないんですよね。時たま足元まで波が上げてきて、とうとうバケツを流されましたわ。まあ直ぐにタモで救って事なきを得ましたが、もうちょっと静かになってくれんかなぁ。落ち着いて釣りに集中できませんがな。

 それから暫くして、若干潮位が落ちてきて、足元を洗う波もなくなってきたようなんで、いよいよバッカンも先端に持って行く事にしました。
 時折波が大きくなりますが、足元までは上がって来ません・・・というはずだったんですが、なぜか一発良い波(^_^;)が来て、足元を洗うとバッカンをさらって行きました。

 直ぐ足元に置いてあったんですが、気が付いた時には既に落ちかけている所で、慌てて手を出しましたが間に合わず、そのまま海の中へ・・・
 まあこういう状況には慣れてますんで(^_^;)、直ぐにタモで回収を試みましたが、思いのほか波がひどくて回収に手間取り、バッカン自体は回収できたものの、中身のコマセはもちろん、コマセスコップ、杓立て、練り餌を入れていた予備の餌箱が回収不能となりました。

 柄杓はバッカンに紐で括っていたので無事でしたけど、紐を付けていなかったコマセスコップはハエ根の下まで沈んでいったようです。ちょっと高かったんだけどなぁ(T_T)

がぁートホホ神再降臨やがな、前回竿折って厄落としできたかと思ったけど、まだ足りなかったのね(T_T)

 いやーかっぱさん、悠釣亭さん、お騒がせしました。
幸いコマセは追加分を別に取ってあったので、それで何とか1日続けられそうですし、バッカンも柄杓も無事だったし、予備のコマセブレンダーもあるので取り合えず不自由はしないで済みそうです。
 いやもしバッカンが回収できなかったらどうするんでしょう。岩場の窪みでコマセを作って、それを手で撒く・・・いや、考えたくないですわ(^_^;)
3.突然の地合い
 その後暫くは、ちょっと休んでもう少し潮が引くのを待つことにしましたが、もう足元まで上がってくる波は来ません。いったいあれは何だったんだ(-_-;)
 暫く休んだ後も、時たま大きな奴が来るので油断できませんが、そうそう休んでばかりもいられないので、再開することにしました。ただ、バッカンとバケツはうんと後ろの少し高いところに置いて、そこからコマセを投げてから、体だけ先端に行って釣る・・・といった感じで面倒くさいですけど(-_-;)
クチブト24.5cm

 小一時間してやっと潮位が下がってきたので、バッカンを足元に移動して本格的に再開し始めたんですけど、さっき流出した杓立てと餌箱はずいぶん長い間20〜30m位沖に漂ってました。という事は波はあるけど流れが全くないという事で、これじゃ釣れませんわ(-_-;)

 まあポツポツとは釣れますけど、ほんとにポツポツで、それもチビ木っ端とかタナゴとかベラとかで、なんかだんだんやる気が薄れていきますわ。
 でそんな調子のまま昼過ぎになったんですけど、さっきまで沖でプカプカしてた杓立てがどっかに流れて消えているのに気が付いたんです。やっと流れが出てきたようです。

 で2時頃でしょうか、上層にはチビ木っ端が湧いているんですが、底の方には何やら青っぽいちょっとましなサイズのがうろちょろし始めたんですわ。そこでY仕掛けに換えて深いところを直撃することにしました。

当日最大となった26cm
 作戦成功ですわ。浮きがゆっくり沈み30cm位沈んだ辺りから急加速して行きます。合わせるとしっかり乗って24cmが来ました。
 その後暫くは同じような当たりで何匹か釣りましたが、あまりサイズがあがりません。良くて24cmちょっとで、あまり手ごたえはないんですけど、さっきまでが嘘のようにポコポコ上がりますわ。

 一時間位は釣れ続いたでしょうか、でとうとうちょっといい手ごたえの奴が来ました。といっても糸鳴りがするほどのサイズじゃないんですけど・・・
 で、今日はバケツとバッカンしか掬っていないタモで掬うことにしました。今も結構波があるんで、この波の中で掬う練習ですわ。バッカン以外のちゃんとした魚も掬っておかないと・・・(^_^;)
 いやーやはり一発では入りませんでした。一回失敗すると波を受けてグニャーっと曲がって始末が悪いんですけど、何とか持ち直してタモ入れ成功。

ああー魚を掬えてよかった(^_^;)
 いやー前回前々回と良い思いをしたもんで、3匹目のドジョウを狙っていたんですけどねえ、そんな甘いもんじゃないです。
それにバッカン流すし・・・(-_-;)
 前回竿折って厄落としができたと思ったんですけどねぇ、まだ足りなかったみたいですわ。でもこれでやっと厄落としができたみたいです。だって帰り道がすごく空いてたんですよ。ゴールデンウィークなのにあんなに道が空いてるとはラッキー以外の何物でもないですわ。

 さて、厄落としもできたことだし(という事にしておこう(^_^;))、次回はどこにしよう。そろそろYが釣れ出すかな?
いやまだ早いかな?でも寝くたれ病のばらさんを何とか誘い出さないとなぁ。

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