27日、山の神から釣行の許可が出たので、久々に真鶴へ行くことに。最近ばらさんがぜんぜん釣行していないので、是非にと誘い出して同行決定。さらに湯河原の実家に行っている、つるぞうさんも散歩がてらに見に来るとの事です。 前日の天気・波浪予報は、全国的に晴れで絶好の行楽日和、波も1mと穏やかで、これならばらさんもドタキャンはないだろう。場所はばらさんの好きな白磯(大ヶ窪)を第一候補として、もし先釣者がいれば岩インター横のテトラを狙ってみようか。もしそこがだめならカワウソか、対石へ回るという手筈になってます。 1.なんじゃこりゃ!? いつも通りの時間に起きて、いつも通りのバスで駅に出て、いつもの電車に乗る。いつもと同じなんですが、季節の変化を肌で感じます。前回はまだ暑くて電車のクーラーが心地よかったんですが、10月の末ともなると朝の空気はひんやりとして、とても気持ちがいいです。大荷物を担いで歩いてもすがすがしい季節になりました。2.朝からラッキー(だったのかどうか・・・) 最近御用達の青木さんで、オキアミ3kg+1kgを買って、配合剤は何にしようか迷っていると、普通のビニール袋にマジックインキで「グレスペシャル ¥500」と書いたものが目にとまりました。ラッキー!!これはいいや、でもどうしてばら売りなんだろう?と思い聞いてみると「パッケージが破けちゃったんだよ。これは安いよ」との事、「じゃぁこれ下さい」と即決です。(安さ最優先(^_^;))3.カワウソよ、おまえもか タクシーが来るまでの間、次の作戦を考えました。南面のカワウソに行くか、いっそのこと福浦港にするか・・・。まあ南面なら何とかなるだろうと考え、カワウソに行くことにしましたが、このウネリでは竿を出せるところが限られる、ということはカワウソも釣り人が集中、満杯・・・なんて事になるとほんとにトホホだぞ。だったら、初めから福浦港にするか?でもテトラだと、後発隊のばらさんが嫌がるだろうし・・・しょうがないカワウソにしよう。ということで、カワウソに決定。4.なんとかなるじゃん 慎重に足場を選びながら、やっと目的地にたどり着きましたが、ほんとにこの一角だけは岩が乾いていて、まったく波をかぶっていませんし、荷物置き場も確保できます。これはラッキー、早速支度に取り掛かりましたが、なんとインナーロッドの糸通しワイヤーがない!!これは痛い(T_T)。しょうがなく予備竿での開始となりました。5.お友達はどうしたの 沖目で型が上がらないため、思い切って際を攻めることにしました。するとまたもやそこそこの手ごたえで24cm、そのすぐあとには、やたら横に走り回ってやっと引き抜いた26cmのイズスミと続きました。6.不幸は我が身に ばらさんから福浦到着の連絡が入り、何とか竿を出せそうだということなので、急行することにしました。うっ、バッカンが重い・・・とても急行は出来ません。えっちらおっちら番場浦の駐車場まで戻ります。何でこんなに階段だらけなんだよ!!まったくもう・・・7.つるぞうさん登場 しかし今のはデカかった。波もですが獲物もです。まあ40cmはあったでしょう(40cmなんて釣ったことないから分かる訳ない・・・)。残ったのはずぶ濡れの服と、ベチャベチャのコマセだけです。コマセは水を捨てて、予備の配合剤を混ぜて復活。服も時間がたてば乾きます。しかしハリスと一緒に浮きも流失しました、これは戻りません。本日3個目の流失です(T_T)結局今回もトホホをしでかしてしまいました。獲物は24cmまでと前回と同じ結果で、なかなかサイズアップしません。例年ならこの時期は30cmクラスが結構混じってもいい頃なんですが、波がこんな状態では・・・ まあ今回は、竿を出せただけでもラッキーだったと言うべきでしょうか・・・ PS: しかしバッカンが重かった。下手にラッキーだなんて思って調子に乗ると後でしっぺ返しがくるぞ。 教訓 コマセは程々が一番。 |